2009年10月12日

サッカー選手の言葉力

   
  昨日のスコットランド戦を見て、
  改めてひどいなぁーと思ったことがありました。


  前々から、感じていたのですが、
  試合後のピッチ上で行われた選手のインタビューのコメントが、
  なんとも情けない。


  PR力が全くない。単なる儀式。やらされ仕事。


  サポーターは、選手に尊敬の念を抱いているゆえに、 
  選手の言動に非常に興味があるわけですよ。


  そして、選手のインタビューでのコメントというものは、
  サポーターと選手のコミュニケーションが成立できる場
  でもあるわけです。

  でも、成立させるのは、まさに選手の言葉力次第。


  その言葉力というのは、力強さだったり、親しみやすさだったり、
  面白さだったり、要は、人を巻き込む力。
 
  
  つまらない言動をすればするほど、
  当然、その選手に対して魅力を持つことはないでしょう。
  持ったとしても、それが継続することはない。
  
  
  選手はプレー面をみれば偉大ですよ、
  でも、彼らは自分たちが商品だということをどれだけ
  理解しているのか?
 
  そして、サッカービジネスの中で、
  選手というバリューが何のか、本当にわかっているんでしょうか?


  つまり、プロサッカー選手とは、何なのか、そういうこと。


  もっと言えば、サッカー選手という商品の現状に対する
  問題意識がどれだけあるのか?


  わからなければ、誰かが教育しないといけないわけで、
  一体誰がやっているんでしょうか??


  日本では、まだまだサッカー人気がない。
  その原因の一部である、サッカー選手の言葉力の低さから
  くるパブリシティの問題は、大きなコストもかけなくても、
  改善できる部分はあるはず。


  スポーツビジネスを勉強したことある人ならば、
  こんな事は至極当然なわけで、問題はそれを実行するか
  しないか。


  
  これは、日本サッカーのGovening body が率先して
  真剣に取り組むべき問題ではないでしょうか?


  日本という国民性(情に対して敏感である性質)の上では、
  プレー面だけでなく、メディアとのコミュニケション面に
  おいても、中田ヒデを越えるような選手が出てこない限り、
  正直厳しい。

 
  彼は、継続して自分の言葉を発してきたからこそ、
  人気があった、それは周知の事実。


  そして、今回エントリーした指摘が、
  何一つサッカーに関する媒体で語られていないし、
  問題視されていない。


  それは、メディア側の責任でもある。
  つまらない言葉を、またつまらない表現で、記事にする。

  
  でも、そんな偽物じみた記事は誰も見たくない。


  選手のリアルな言葉を、リアルなメディアを通じて
  広げない限り、それも迅速に、広範囲の顧客に届けないと、
  サッカー人気の進展のスピードは遅くなる。


  たとえば、ブラジルの試合では
  前半が終わった瞬間にジャーナリストが選手を囲む。
  選手は、ロッカールームで休む前に、当然のように
  コメントをする。


  もちろん、これは過度な例かもしれないが、
  選手とメディアはお互いのメリット・役割を理解しながら、
  サッカーのという普及という共通の目的に行動をしている。

  
  サッカー選手とサッカーを愛し理解しているメディアが
  一致団結して、今起こったサッカーの出来事の本質を
  もっと伝えていかなければいけない。
   

  全てのスポーツの中で、サッカーが一番、
  人と人を円滑に繋げることができるスポーツだと思ってるだけに
  日本ではまだ潜在的な魅力を充分に発揮できていないのが、
  非常に悔しい。
  
  
  
 
  
  
  
posted by ワッキー at 11:09| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | サッカービジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
僕は中田のやり方が正しいとは思わないけど、継続と自分のスタイルという点ではすばらしいよね。

やっぱり、スター選手ってのは必要で、日本のサッカーでいうと、GONとKAZUを超えるのがいないですよね。

模範は彼らだと思う。

ファンと、ファンに伝える使命のメディアには親しく接する義務があると思うけどね。

普通に給料がどこから出ているか考えることができれば自明なのだが。


Jリーグの選手への講習は、ミスター長嶋にでもやってもらうのがいいのかもしれないw
Posted by yomoken at 2009年10月12日 17:26
ヨモケンさんコメントありがとうございます。マラドーナの方のコメントを期待していたのですがw

僕はスター選手は勝手に作られるもので、作るべきものじゃないと思ってます。なので、必要か必要じゃないかというと、Mustではないのが理想です。結果的にスター選手が自然に作られれば、それはそれでOKというスタンスですね。


また、サッカービジネスの上で、決して選手が上に位置するという考えは反対です。ビジネスパートナーであるべきで、実際そういう関係ができているクラブとできてないクラブは、やはり興業面で差が出ている気がします。

一方、代表選手はなかなか扱い方が難しいのかなとは思います。なので、まず、クラブ側、リーグ側がまず対処しなければいけない問題かもしれません。

ヨモケンさんのコメントに全くお応えできてませんがw 単なる学生のぼやきということでお許しくださいませ。
Posted by waki at 2009年10月13日 00:06
試合後のインタビューで、空かしている選手が多いよね。カッコつけてるのか知らんが。

ゴルフの石川遼を見習った方が良いと思う。
Posted by クボ at 2009年10月13日 15:44
あのぅ。。同じくマラドーナのコメントを期待していたのですが..w


なるほどねー、全ての選手ではないけど、一部の選手は空かしているイメージあるかもね。本人はそれを意識してるかどうかわからないが、結果的にそう映ってしまっている。

他の一般の方は、どう思ってるんだろうね?
別に満足してれば、問題ないけど・・

石川遼は、誰が見ても、あっぱれですな。
ありゃ、年配の方が見たら、感心してると思うし、イメージがいいよね。スポンサーもつきますわな。
Posted by waki at 2009年10月13日 16:53
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